7日目 〜砕け散る日本〜

ラスチャレ参加しました
予選2落ち
詳細は後ほど…

さて、昨日は男女とも中国と対戦
勝てば決勝である

男子は吉田・水谷・岸川で挑む
トップは吉田
序盤は馬琳の台上のうまさと効果的に打つストレートへのフォアハンドで1ゲーム落とすが、バックプッシュやフリックでレシーブに変化をつけて1ゲーム取り返した
だが、ここから馬琳の台上からの攻撃で士気が下がっていく吉田
このままズルズルと行き落とす

2番目は水谷
馬龍との壮絶なラリー戦は見ごたえがあった
要所要所でカウンターを見せ、得点を重ねる
だが、他の選手なら決まる3球目攻撃やカウンター攻撃も馬龍の前ではなかなか決めさせてくれない
さらに、スキを伺って中〜後陣から強烈なカウンタードライブが飛んできて逆襲される
これを返しきれず、とうとう落としてしまう

3番目は岸川
序盤は張継科といいラリーを展開し、バックハンドを中心に得点を重ねるも、フォアハンドの強烈さ、バックハンドのうまさに押される岸川
そして、ついに落としてしまった


これにて男子は終了する
結果は銅メダルです
残念だったかもしれないが、おめでとうございます
普段なら決まる強力な攻撃も中国選手を相手にするとそれが返球できる
さらに、逆襲して得点していくくらいのパワーが圧倒的に強かった
個人的には松平を使って欲しかったが、調子が悪かったから仕方がないかな


女子は福原・平野・石川で挑む
トップは福原
丁寧のバックと福原のフォアの打ち合いから福原が積極的に丁寧のフォアへ運び2ゲームを連取する
このまま行けばストレートでいけるんじゃねと思ったが、調子に乗りすぎたのか何でもかんでも強打を打てると思ったボールを打つ福原にミスが出始める
そこで、調子が出てきた丁寧がジリジリと追い上げて3ゲーム連取されてしまった

2番手は平野
フォアカウンターとミドルへの積極的な攻めで1ゲームを取る平野
だが、劉詩ウェン(雨冠に文)の強烈な両ハンドで攻め立てられる
フォア前ストップとバックハンドで主導権を握ったりもするが、両ハンドの威力に押されとうとう落とす

3番手は石川
郭炎の緩急をつけた揺さぶりと強烈なフォアハンドに苦しむ
石川も応戦するが、肝心の決め球がネットにかかったりでなかなか得点に結びつかない
結局、郭炎に押し切られてしまった
女子も銅メダル
福原がいい試合をしただけにちょっと残念ではある
5大会連続銅メダルおめでとうございます



大会始まるまでに思っていたことが、ちょっと前まで調子が悪かった福原がここに来て世界ランク10位以内に入ったことや水谷が10位前後に入ったこと、岸川が一気にランキングを伸ばしてきたことでこれはもしかしたら、決勝いけるかもしれないということである
最近になって、オープン戦で日本勢が優勝すると言うのを見かけているから、日本チームのレベルが上昇しているのがよく分かる
男女とも中国側に入ってしまったが、逆側だったらもしかしたら決勝へいけていたのかもしれない

次回は個人戦だが去年の横浜がシングルスベスト8、ダブルス銅メダルが最高だったからシングルスは銅メダルは最低取れるようがんばって欲しい
ダブルスは金とって欲しいな〜