5日目 〜若手とベテラン〜

巷では日曜日ラストチャレンジとか言う大会の話題で盛り上がっているようだけど、私はそんなものにはあまり興味を示していない
こんな時期に世界選手権やっちゃうと、ポケモンなんてどうでもいいんですよww

さて、今回から男子はいよいよ決勝Tへと進む
負けたら即終了である
女子はスロバキア、男子はオーストリアと対戦
女子は…もう飛ばしていいよね?
だって、負ける要素無いんだから
相手を全く寄せ付けず、終始日本ペースで3−0で終わる
オーダーも平野・福原を温存し、藤沼が初登場
若いチームだったからだろうか、まだまだ荒さが見られる
もう数年経てば、いい勝負してくれそうな予感がする


男子は、昨日のドイツ戦同様相変わらず白熱した対戦となった
今回はトップに吉田
台上のシュラガーvsラリーの吉田の対戦となった
台上で先手を取り、ラリーをさせなければシュラガーが、台上で粘ってラリーに持ち込めば吉田が得点を上げるという、技術以上に戦術の組み立てが重要になった試合となった
フルゲームの末、吉田が気持ちで勝利をもぎ取った
これは、野球とかサッカーとかそんなスポーツ以上に盛り上がる名勝負だった

2番手は水谷
最初は、強打強打強打と全部強いボールでカットマンの陳に打ち続ける水谷
だが、なかなか決めさせてくれない
1ゲーム目から18−18になるが、陳が1ゲーム目を取る
さらに、2ゲーム目もジュースとなるも陳が取った
これは負けてしまうかなと思ったが、思い切って戦術を水谷が変えてきた
強打の連打→緩いボールと強いボールの緩急を混ぜて、粘る作戦に切り替えた
序盤は、水谷の強打を陳が裁くと言った展開になったが、なかなか強打を打ってこない水谷に対し、陳が強引にフォアで打ち込み、それを水谷がブロックすると言うカットマンと攻撃型の試合なの?と思うような展開になった
この戦術が功を奏し、3ゲーム連取して逆転勝利を収めた

3番手は岸川
昨日の対戦では惜しくも負けてしまったから大丈夫かな?と思ったが、徒労だったようだ
序盤は、ガルドシュの威力のある両ハンドでやや押されぎみになるも、ペースをつかんだ岸川が、徐々に調子を上げる
バックハンドとカウンタードライブが冴えていた
そして、今回はフォアハンドもかなり安定して入っていた
どの試合も接戦だったが、全てに勝利し3−0で幕を閉じた
前回の団体戦は3−1で負けてしまったが、今回はリベンジできたから、強くなったなと心から思う


次は、香港だそうだ
選手の世界ランクを見たが、ほぼ互角くさい
確か、国別ランクも4位だったような…(日本男子は5位)

明日勝つと、メダル確定である
がんばって欲しい



それにしても、オーストリアは1番若いガルドシュですら31歳だったけど、大丈夫なのかな^^;
シュラガー・陳が40近いから、そろそろ抜けてしまってもおかしくない気がするんだけど、彼らの後は大丈夫なのだろうか…

そして、幸か不幸か男女とも決勝Tの準決勝が中国な件についてw