最近の傾向とこれから

ポケモンネタ書かないと怒られそうだから書こう^^;
公式発表により伝説ポケモンを2体まで使用してよいと言うルール(GS)が稼動して数ヶ月経つが、すでにかなりの流れが出来ている
そこで、私なりに解禁された伝ポケの単体性能の考察をしてみようと思う

稼動時最強と言われていたポケモン。特に自らの特性雨降らしで永続雨からのタイプ一致潮吹きは脅威に値する。さらに、サブウエポンとして雷は必中120と強力な技である
潮吹き受けられない=GSでの死を意味し、旧ルールで使われていたメタグロス・サンダー・ヒードランあたりは、こいつのせいにより絶滅危惧種に指定されてしまった(グロスは後に使われるようになるが、それは後ほど記載)
だが、雨状態でなければそこまで脅威と言うわけではなく、草結びでかなり打点が入る、同士討ちが辛いなど、ミラーでは辛いところがあるか

こいつ使うくらいならカイオーガ安定とされていたポケモン。日照りで永続晴れが魅力的ではあるが、如何せん自らが炎技使いにくい(使えて炎P)ため、自身の火力うpは見込めない。
攻撃150は何かと魅力でこれをアタッカー起用にも出来て、受けとしてもそこそこ使える。アタッカーの場合、威張る+ラムorキーで攻撃あげてからの殴りは昔から使われているだけあり人気がある。また、地面タイプと言うだけあって、電磁波無効は大きい。また、晴れにすることで水技の威力を半分に抑えることが出来るため、耐久次第では2発受けられなくもない。
だが、カイオーガ以上にもろく、草結び\(^o^)/になりかねないので、生かすのが難しめと言ったところか

稼動時から人気ポケの1体。鋼竜という恵まれたタイプから後発の受けとしても使われる。カイオーガの潮吹きを半減で受けられた、ラティ・ギラティナパルキア等の竜技も弱点ではなく等倍で受けられるのも人気の理由の1つだろう。また、自らトリックルームを使えるため、何かと器用な動きをすることが出来るのも魅力の1つ。
だが、HGSSから教え技でけたぐりを覚えられるようになり、ディアルガが非伝ポケに狩られることも少なくない。ちょっと不遇になってしまったが、タイプ性能はまだまだ折り紙つき

稼動時はこいつよりディアルガの方が人気あったかなと言う1体。カイオーガの潮吹きだけで言えば最強の受けポケモン。伝ポケの素早さが軒並み90に対し、こいつは100のため、みがまも戦術を使うならこいつが優秀なのかもしれない。また、HGSSに入り、ハイドロポンプを覚えるようになったため、水技をやっと使いこなせるようになった歓喜ポケモン。地味にトリルも使えるのが特徴。
だが、その100と言う素早さが中途半端で、ラティオスの流星群あたりであっさりと縛られて落ちてしまうため、持ち物が大抵ハバンかスカーフになってしまうかわいそうな子

稼動時はカイオーガの雨潮吹きに隠れてしまい、こいつ強いのと疑問符付きまくったポケモン。だが、130と言う素早さは伝ポケの中でトップ。130からの挑発はかなりいやらしい。様々なタイプの技を覚えるため、チクチクとダメージを与えることが出来るのもこいつにしか出来ない芸当である。また近頃はユキノオーミュウツー先発で吹雪ぶっぱをして相手を困らせたのは記憶に新しい。なお、GBA使えば自爆を覚えさせることも可能。
だが、耐久はそこまで高くはない。弱点付けば大抵1発、タイプ一致受ければ大抵2発と言う、あっさり落ちると言う欠点もある。

  • ルギア

稼動時は強ポケの一角とされていたのに、最近では全く見なくなってしまったかわいそうなポケモン。旧ルールで流行ったクレセリアの戦術(威張る+電磁波)をそっくりそのまま使える。素早さ110は魅力の1つでこの素早さからの身代わり・電磁波などの技は相手からすると厄介極まりない。
硬いと思いがちだが、大抵素早さに振ってしまうため、思ったほど硬いわけでもない(カイオーガの雷で乱数2)また、クレセリアでも同じような動きが出来るため、伝説枠使ってまでルギアにする必要がないと言うのもプレイヤーの意見だろう。なお、トリルは使えない。

  • ホウオウ

稼動時はクソ扱いされて、生きる芽なんてないだろうとかなり冷遇されていたポケモン。私のお気に入りのポケモンの1体だオウw 稼動時は雨パ流行のため完全に活躍の場を失ってしまったが、ノオM2蔓延のおかげで株が急上昇し、一躍人気ポケモンとなった。聖なる炎の5割火傷とHGSSで覚えるようになったブレイブバードが非常においしい。この2つだけで何とでも出来ると言う勢いを与えてくれる。振り方次第ではルンパの雨ドロポンを耐えることができるくらい、かなりの耐久がある。ちなみに、ルギアはドラゴンダイブであるw
だが、岩4倍はやはり痛い。バンギには手も足も出ない。強いポケモンには強いが弱いポケモンにはとことん弱い。

ホウオウ同様、耐久なくて使えるのかと冷遇されたポケモン。特性エアロックにより、天候依存パーティをある程度抑えることが出来るのが大きな特徴。先制技神速を覚える、天候で襷が潰れないのもこいつならでは。一時マニュレックが流行り、こいつが活躍したのは記憶に新しい。
だが、耐久ないため、襷がなければ弱点つかれて一撃と言うのはよくある話。また、自身の特性のせいで天候利用の技がまるで無意味(炎技も晴れ効果受けない等)。さらに、この2つの欠点も相まって使い手を選ぶというのが1番の特徴か

伝ポケの中では割と平凡な位置にあるポケモン。専用技シャドーダイブは守る貫通のため脅威。一時はこれを利用して爆発技を当てると言う危険な戦術も流行った。また、電磁波・鬼火・瞑想を使え、こっちが相手を状態異常にしまくることが出来るポケモン。身代わり張れば、耐久力ゆえ崩すのに苦労するため、クレセルギアよりウザいと思う。弱点つけるポケモンがいないと倒すのに苦労するため、受けとして使われることが多い。一応、道連れ覚える。
だが、自身に火力がないため弱点つけないポケモンには弱い。ディアルガあたりにはどうしようもない。


さて、一通り性能を簡単に述べたところで、移り変わりを見ていくことにする

稼動時:オーガルンパ→ノオM2→マニュレック(直に見なくなる)→ホウオウルンパ→??

ノオM2に対して滅法強いとされるのがホウオウと言われる。このホウオウに強いのがバンギラス。自身の特性砂起こしにより、特防が1.5倍、600族のくせに伝ポケ並みの種族値になる。(どれくらい硬いかと言うと、潮吹き1発耐える、振り方次第でM2の珠波動弾耐える。ディアルガあたりの大地の力は3発くらいいる。)このバンギに強いのがグロスである。だから(なのか?)最近、グロスが見直されつつある状態。さて、ここから先どうなるか…

この流れから言えることは、天候依存で相手を倒していくことが減ったと言うことだ。交代するのは辛いから交代しなくてもある程度戦えるポケモンが活躍し始めたのかもしれない。また、相手が持つポケモンの天候を利用して戦うと言う発想も生まれてきている

ここで言える事はルンパノオーは伝ポケやその伝ポケを狩るポケモン、天候ポケに強いため、生き残るだろう。勝ちあがっていく人の中にどちらかのポケが入っていてもおかしくない。あと、今まで以上に複数の天候を操るPTが出てくると考えられようか。1つの天候に依存すれば、その分戦略の幅も狭くなるから、メイン天候とサブ天候に分けて戦う。(グラードンバンギラスカイオーガユキノオーをPTに入れる感じ)そして、気味が悪い存在なのがトリパの存在、まだ露骨なトリパは少ないが、ハリテヤマユキノオーあたりはトリパでもポテンシャルが高い。このあたりも気をつけたいところ。


最後に1つ、1番使いこなすのが難しいが、使いこなせたらかなり強いパーティがレックウザを入れたパーティだと思う