ケアレスミスが勝負を分ける

時は1999年、ポケットモンスター金銀が発売され、ポケモンファンはこれを待ち望んだ
中には、発狂しすぎて病院行きになった人も少なくはない（（

これの特徴としては、特防と言うステータスの追加、タイプ（悪・鋼）の追加、そして道具を持たせられるようになった点である
この道具の1つに先制の爪と言うアイテムがあるのだが、金銀の時代から存在しているアイテムである
効果は2割の確率で（当時は1割だったのかな？）先制を取れるという運gにしてほとんどアテにならないアイテム、そして発動すればラッキーといったアイテムである
TAS動画になると、先制の爪が大抵発動するチートアイテムに化けると言う、TASさんくらいにしか使いこなせないアイテムでもある

このアイテム持たせるくらいならラムなりオボンなり珠なり拘り系統なり半減の実を持たせる安定である
だれもがそう思うはずだ…

だが…

条件があるが、対戦中に先制の爪がいつ発動するか分かるようだ

かみーゆさんの生枠で明らかになったのだが、例えば、こちらがミュウツーメタグロス、相手がマニューラパルキアだとして、メタグロスに先制の爪を持たせ、霰状態だったと仮定する

この時、霰ダメージがターン終了後に入るわけだが、本来なら素早さ順にダメージを受ける（この場合だとミュウツー→パルキア→メタグロスになる）
だが、先制の爪が発動する場合、何と霰ダメの順番が変わると言うのだｗ
つまり、この場合だとメタグロス→ミュウツー→パルキアと言うことになるみたいだ
実際そのあと、メタグロスが奇怪な動きをしてミュウツーより早く行動するそうだ

つまり、何が言いたいかというと、先制の爪を持ってる場合、発動タイミングが天候ダメでわかってしまうと言うことである
これを見逃すと、うまい具合に奇襲をかけられて＼(^o^)／になりかねないだろう…
こんな、ちょっとした動きでも注意深く見て対応できる人こそ勝てるに違いない(￣∀￣*)

また、こんなつまらんことを見逃して負けても、私は責任を取ることができないとあらかじめ言っておこう

「どうしてあそこで先制の爪が発動して爆発に巻き込まれたんだ＞＜　あの対戦、絶対勝ってたのに…」

天候ダメ受けているのなら判断できただろうに…
かわいそうに(´・ω・｀)　だが、これも勝負だから仕方がない

実際のところ、カビゴン（例）に先制の爪を持たせる優先順位としては
オボン→食べ残し→ラム→半減→拘り→先制（笑）
と言ったところか（独断が入ってます）

プレッシャーもまた素早さで変わる（威嚇もですな）
例えば、ミュウツー・パルキアならプレッシャーは当然ミュウツー→パルキアと放つはずだ
だが、パルキア→ミュウツーとなる時があった場合、アイテムがバレる。スカーフ持ってるということが…

その際、不意打ち（技ではない）食らってやられないようにしたい
パッと見、縛れていそうでも実は縛られていて、相手の攻撃を受けて乙ｗなんてことになりかねない

今回のWCS10は伝説ポケモンが出場可能と言うのは周知の事実だが、オリジンティナ・グラードン・カイオーガ・レックウザ以外は全員プレッシャーとなっている
そのため、素早さがどれくらいなのか分かる時が多いはずだ
プレッシャー見逃して先制取られて負けた、先制の爪発動タイミングを見逃して不意打ち食らって負けたにならないように、対戦中はこれまで以上に見ていなければならない　機会が多いのだから…

私には運が付いている（ｷﾘｯ
今回は負ける気がしないと言う方には先制の爪を持たせるのはいいかもしれない
ちなみに、なぜドサイドンを先生と呼ぶか…あるサイトでドサイドンの持ち物何がいいかと尋ねたら、考えるのが面倒だからか先制の爪でいいんじゃね？と返ってきた
そこからドサイドン＝先制の爪→先生の爪→先生となったみたいだ（信憑性はかなり低いｗｗ）