笑顔の重要性

何だろうね、このどこからどこともなく込みあがってくるこの悔しさは
就活がなかなか終わらないことに対しての苛立ちなのだろうか
それとも、ゼミの子があっさりと内定取れたことに対しての妬みなのだろうか…?

反省し、課題点をあげようとすればするほど無性に腹が立ってくる
最終的に行き着く先が笑顔といった印象になってしまうからだ


志望動機や学生生活がんばったことといった話す内容や話し方などは少し気をつければ、改善することができる
だが、笑顔って少し気をつけたからといってなかなか改善されるものではない
素の笑顔なのか作った笑顔なのかくらい、相手から見れば大体分かる

ここで私が言いたいことは
「笑顔ってそんなに重要なのか?」
と言う点である


確かに、笑顔と言うのは人を安心させたり、気分がよくなったりなど、されれば傷つくことはまずない、ノンバーバルコミュニケーションにおいて重要なものである
そんなことくらい、普通の人なら誰だって分かる
まぁ、簡単に言ってしまえば笑顔を見せられたら、基本こちら側はうれしいものである
だが、ここで1つ提起したいことがある
1番重要なのって笑顔なのか?


私は、全くそうは思えない
人を安心させるといった行為は、言い換えれば、とりあえず場の雰囲気を和ませると言うこともできる
好みの問題だけど、そういう安牌(?)的な発想って嫌い

後は、笑顔より、重要なものがあると思っている
その人にしかない発想といった差別化、やる気、革新力などあるはずだ
恥ずかしい話だが面接など、重要な場において笑顔でいられないというのもある

前の記事にも書いたけど、重要な場での笑顔と言うことが相手にスキを作ると思うからだ
こういうのを聞く

「ごまかし笑い」

何か困ったことがあったら、とりあえず笑顔になっておけと言う女に多い発想である



過去、私は面接で私の印象に対して質問したら、こんな答えが返ってきた
「まじめに考え込んだりしているシーンが見られたけど、そういう時でも笑顔を見せるといいよ」
最初、これを聞いてそんなことできるかよと思った
こっちはまじめに考えて、そちらの質問に対し真剣に答えていると言うのに、なぜヘラヘラ笑って自らスキを作らなければいけないんだよ、と時間が経つにつれ、ムカついてきた
結果、落ちたのは言うまでもない

やる気もあるし、笑顔で勝負しようとしている輩より、会社に貢献できる自信もある
こういった内容で勝負したいのに、笑顔といった印象で合否を決められてしまってはたまったもんじゃない
圧倒的に不利である
そうなってしまったら、とりあえず何となく分かりませんと言って満面の笑みしておけば受かるんじゃねとか思ってしまう


ぶっちゃけて言ってしまえば、私からしてオンのときの笑顔と言うのは接点もない輩に安売りするものではなく、落とすためにある
ここぞと言う時にしか、使いたくないのである
だから、面接で印象上げるために見ず知らずの面接官の方々に笑顔を見せると言う発想は嫌だし、そんなもので合否を決めてしまうのならこっちから願い下げである

だから硬いとか言われるんでしょうw


こういうことを真剣に思っているから、今度、面接官に質問としてこう言ってやりたい
「印象で笑顔が1番と言われますが、なぜですか?笑顔ってそこまで重要な要素なんですか?私には分かりません」

もっとも、こんなこと言ってしまったら落ちるのは言うまでもないがw
捨て駒企業には、意見を聞く意味で聞いてみても面白いかもしれないw